台湾の大学卒業まで残り２週間になった人の感情爆発日記【台湾留学】
お久しぶりにブログを書きます🐢📕留学ブログと言いながら最近は台湾のことについて全くかけていなかった私ですが、なんと台湾正規留学も終わりが近づいており卒業まで２週間を切りました
OMG。全然信じられません
ちなみに授業は先週で終わり、学生生活最後の期末テストを控えているだけなので実質学校に行くのは残り１週間のみ。（私たちの代はコロナの影響を受け、見事に卒業式中止になりました）
本当は卒業式には両親と妹が日本から来てくれる予定で、４年間の集大成・卒業服を着た姿を見せられると思っていたのでそれが実現できないことだけが凄く心残りです。４年間の感謝を形として見てもらえる機会だと考えていたので。悲しい
台湾に来た理由：人と違っててカッコいいから
私は今や台湾留学といえば誰もが知っているであろう有名な予備校を通して台湾留学をするに至ったのですが、留学を決めた当時その予備校もまだ駆け出しの状態で私たちが４期生目（多分）でした。卒業生はまだ全国で３０名くらいだったんじゃないかな？
まあそんなこんなで今ほど台湾留学がメジャーではないときに予備校を通して留学することを決め、そもそも全く台湾・中国語に１も興味が無かった私が不思議な縁で台湾で４年間を過ごすことになりました。
当時なぜ台湾留学を決めたのか。細かい理由を話そうと思えば色々ありますが大きな決め手になったのはまだメジャーではない国での留学、かっこいい！やる！というミーハー心からでした。ウソではなく、ほんとに。
普通留学ってその国が好きだからorその言語が好きだからするじゃないですか。私はそうではなくただ人と違うことをしたかったから台湾留学を選んだんです、実は。
実際この予備校を通して留学している子たちは、今でこそ台湾留学に興味があって留学をする子が多いけど、その当時同じ予備校のメンバーの中に「台湾が好きだから行く！」という子たちは本当に一部。大体が「誰もやってないことかっこいい！中国語喋れるようになるのかっこいい！」という気持ちから予備校に入った子たちだったと思います。
言ってしまうとみんなすごい変わってるんです、良い意味で個性的で。その子たちが今では留学時代の辛かった出来事を共有できる唯一無二の仲間たちになりました
この過程の中で、ある子は結婚しママになり、ある子は大学をやめて就職し、ある子は転校して更に長く台湾にいることになり。卒業を迎える人数は少なくなったけど、こんなにも純粋な気持ちで相手のことを応援できるんだ！というくらい心から大切に思っている仲間たちです。
人生って不思議だな〜と思います。
まあともかく、当時はそのくらいインターネット上にも台湾の大学に通っている正規生の日本人の情報が皆無。無。無でした。
ホームシックで病みまくる大学一年生時代
そのため大学、学校生活の生きた情報がほぼなし。実際に台湾に来てからの理想と現実のギャップに私は見事にメンタルが死亡し、人生で一番辛かった留学鬱期に突入。笑
今だから「笑」とかつけてますけど当時は真顔です。全然笑ってませんし毎日６人部屋の寮で布団に隠れて号泣してましたwwwwww今でも、その期間のことを考えると自分がかわいそうで惨めで泣けちゃうんです笑。まあこのことはいずれ記事にしてまた書こうかな
ミーハー心から決めた正規留学だったので、当時台湾に対する愛着もほぼなく。まあそりゃあ台湾という国に好感を持っていたから留学はしたけど、もともとその国がとても好きで留学したわけではないので悲しくも過ごしながら台湾がどんどん嫌いになっていく
留学で自分が上手くやれないもどかしさだったり、悲しさだったりを「台湾」に向けていたのでそうなってたんだなと気づいたのは最近の話。笑
１年生の頃は本当に、台湾のことが好きになれなくて私の中で台湾は悲しい場所でした
それよりは小学生の頃から好きだった韓国に対する思い入れが深く（なんでだよ）台湾留学をしながら毎日私は選択を間違ったのかもしれない、なんで韓国に行かなかったんだろうという思いを抱えていました（なんでだよ）
まあ結局そういう思いが諦めきれず台湾の大学で韓国語学科を専攻するという変わった選択に至ったのです。
だったらなぜ韓国に留学しなかったかって？
当時の私は
台湾留学という未知の選択＞韓国語を学びたい気持ち
に魅力を感じていたからでした笑。
韓国語を喋れる日本人はたくさんいる。けど中国語を喋れる日本人はまだ少ない。じゃあ中国語をやろう！台湾に留学しよう！学科を選びたいけどやりたい分野がない、じゃあこの際好きだった韓国語を始めよう！中国語と韓国語どちらも喋れるようになっちゃえばオレってスーパーミラクルかっこいい！！
これでした。
周囲の人に今まで死ぬほど「４年間も異国で生活しようって決めれる事がすごいよ！」「海外の大学に通ってるの？凄い！」と言われてきたけど私は自分の事が凄いと思ったことは一度もありません。もはや大学受験を選び乗り切った友達たちが何千倍も凄いといつも思います。
海外大学の正規留学は試験もないので、言ってしまえば私は日本の大学受験から逃げただけ
自分が４年間海外に出て生活することに対して、本当に何も考えてなくてキャリーケースに荷物詰めてポーンっと出てきただけなんです。
まあだから自分の想像以上に難しかった海外での生活にメンタルをコテンパンにされ、毎日毎日沖縄に帰りたい思いだけを抱えて沖縄ソングをメドレーで聴きながら泣く日々。笑
ダサい。今思うとダサすぎるけど、あの頃は毎日必死で戦っていたし、それでも家族に「沖縄に帰りたい」と一言も口にしなかった自分が誇らしく思えるんです、不思議。ずっとずっとその頃の自分を記憶しておいてあげたいのでここに書きます。笑
卒業を控えて
そんな出来事が気づけばもう４年前。
あと２週間でこの大学生活が終わるなんて、信じがたいし、何より自分頑張ったなあ！力一杯褒めてあげたいです。留学前から父と約束していた「４年間できちんと卒業する」を守れました、嬉しい。単位も全部とって、韓国に交換留学も行って、韓国語能力検定も最高級取れたよお〜〜〜〜〜
そして凄く不思議なのが、残り少ない台湾での生活を控えて、私今すっごくすっごく台湾を離れがたいんです。
１年生の頃は飛行機に乗る度、台湾に戻りたくなくて一人で空を見ながら号泣していたのに、この４年間で自分が努力した分台湾に馴染み、良い友達たちと付き合い、台湾という国を好きになっていたんですよね。
私は台湾の適当な接客態度が好きだし、（コンビニで寝転んでる犬も）素直に物事をいう台湾人の性格が楽だし、自分の家族のようにもてなしてくれる人情が好きで
友達と朝まで飲み会をして朝ごはん屋さんでチーズダンビンを食べる日常が好きで
食べ物も好きで
嫌だ嫌だと言いながら準備していた中国語・韓国語でのプレゼンは嫌いだけど、それが終わった後の達成感がすごく好きです。
天気がいい日の大学はとにかく綺麗で、朝8時からの授業、先生たちの姿、もう今後全員で会えるか分からないクラスメイト、本当にどうでもいい事に離れる寂しさを感じているんです
だったら台湾にいとけばいいし、台湾で仕事をしてみるのもいいんですけど、今就活をしながら色々考える事がありまして。第４の壁くらいにぶち当たっています笑、悩んで悩んでいるのですがとりあえず１年後にはこういう時期もあったなと笑って見ているのでしょう
「その瞬間が楽しかった事にはいつも後になってから気づく」
って今までの経験で学んだ事なんです。私の人生での気づき笑
楽しい時って、いつも過ぎてから「ああ、あの頃って楽しかったんだな」と気づくんですよね。それが私的にはすごくもったいなくて、いつもその言葉を思い出す度全力で生きようと感じます🐢だから写真・動画・ブログに残すしね🌤
人ってそうやって成長していくんかな
卒業したらその時大学生活の集大成記事でも書きます！読んでくれる人いるかな笑🥳🥳🥳来週の期末テスト頑張って、最後の学校生活全力で楽しむぞ！
それでは皆さん読んでくれてありがとうございましたバイバイ〜
・YouTube
６人部屋で寮生活してた時ルームメイトの香港人（女の子が好きな女の子）が深夜３時にロシア人彼女連れ込んで、皆寝てるのに18禁なことし始めて寮母呼び出す大修羅場になったことYouTubeで話したいけど中国語字幕つけたらバレそうで話せない悔しい爆笑
— ほのげ@台湾大学生ブロガー (@honogeeblog) May 24, 2020
